僕がリピート系FXのプラン(設定)を考える時に大事にしていることがあります。
それは、注文ごとの「コスト」と「パフォーマンス」です。
コストとは?
注文ごとの必要資金
注文価格によって必要資金(ロスカットレートまで耐えるために必要な資金)は違います。
当然ロスカットレートから離れている価格の注文ほど「コスト(必要資金)」が高くなります。
例として、豪ドル円のリピート系FXの中の2つの買い注文を比較をしてみます。
- レンジ: 豪ドル円 70~90円
- 売買方向: 買い
- 取引数量: 1000通貨(1円下落で1000円の含み損)
- ロスカットレート: 55円(史上最安値)
- 比較対象の注文: 70円&90円
ロスカットレート | 55円 | |
---|---|---|
注文価格(買い) | 70円 | 90円 |
ロスカットまでの距離 | 15円 | 35円 |
ロスカットレート付近の含み損 | 15,000円 | 35,000円 |
必要証拠金(仮) | 5,000円 | 5,000円 |
コスト(含み損+必要証拠金) | 20,000円 | 40,000円 |
※必要証拠金は仮の額
ロスカットレートは55円(史上最安値)として、70円と90円の買い注文の必要資金を比べます。
当然70円の買い注文の方が必要資金が少ないですよね。
70円から55円までは幅は15円、90円から55円までの幅は35円。
1円下落の含み損が1000円の場合、70円の買い注文は1万5千円、90円の買い注文は3万5千円の含み損になります。※他にも必要証拠金が必要
つまり、90円の買い注文は70円の買い注文より2万円コストが高いということ。
では90円の注文はダメな注文なのか?というと一概にそうではなく、次に解説する「パフォーマンス」によって変わってきます。
パフォーマンスとは?
注文ごとの利益、リピート回数
注文単体で得る利益。
リピートすればするほど利益になるので、注文ごとのリピート回数とも言えます。
となると良くリピートしている価格帯、つまり滞在率の高い価格帯に仕掛ける注文は「パフォーマンス」が高いことになります。

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「コスパ」コスト対パフォーマンス
リピート系FXの効率面を考えると「コスパ」の良い注文を出すことが大事になってきます。
「パフォーマンス」の良い価格帯に「コスト」の少ない注文を出すべきです。
逆に「コスト」が高いわりに一回きりしかリピートしない注文などは「コスパの悪い注文」です。
利益率が悪くなるだけでなく、無駄にリスクもとっている、いわゆる「クソポジション」というやつですね。

まとめ
リピート系FXで無駄にリスクをとらず、効率良く稼ぐには「コスト」対「パフォーマンス」つまり「コスパ」を意識することが大事です。
- 「パフォーマンス」の良い価格帯をレンジにする
- 「コスト」が高い注文は控える
本当のところ「パフォーマンス」の良し悪しは後になってからでないとわかりません。
過去の情報を元にリピートする確率の高いであろうレンジに仕掛けるしかありません。
それにくらべて「コスト」は計算でわかりますし、管理ができます。
明らかに高い「コスト」の注文は避けることができるはずです。

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